バンズおすすめスニーカー10選!定番・人気モデルから通なモデルまでご紹介!
人気スニーカーブランド「バンズ(VANS)」のおすすめモデル10選!初心者の方にもバンズ好きの方にも履いて欲しいスニーカーを紹介していきます。
比較的安価ながらも、その豊富なラインナップや名だたる有名ブランドとのコラボにより、世界中で愛され続けている「バンズ(VANS)」。
今回はバンズ初心者の方でも楽しめる定番モデルから、玄人向けの通なモデルまで、バンズ好きスニーカーインフルエンサーの「1000日社長」と一緒に紹介していきます。
俺バンズめちゃくちゃ好きなんだけど、スニーカーにハマるきっかけになったブランドでもあるのよ。
バンズって全国どこでも買えるし安っぽく見られがちなんだけど、実は超カッコいいブランドで、これ読んでくれて人にちょっとでもバンズの魅力が伝わって欲しい。
バンズスニーカーの特徴と魅力
モデルの紹介に入る前に、まずはバンズの様々なモデルに共通する特徴を見て行きましょう。
普段何気なく目にするバンズスニーカーですが、その特徴を理解するとバンズの魅力が見えてくるでしょう。
1.ヒールパッチ
バンズを語る上で欠かせないのは、ブランドのキャッチフレーズでもある「OFF THE WALL(オフザウォール)」を記した赤いヒールパッチ。
「OFF THE WALL」とは、直訳すると「壁から離れる」という意味ですが、スケートボード界の伝説的なチーム”Z-BOYS”がスラングとして、「普通じゃない、変わったやつ」という意味でその言葉を使っていました。
そこでバンズはその言葉を「型破りな人物」と意味づけ、ブランドのアイコンとするようになりました。
そんな言葉が記されたヒールパッチは、バンズのシンプルなデザインの中に遊び心が見えてくる、まさに「OFF THE WALL」を表したものになっています。
2.バルカナイズ製法
バンズのほとんどのスニーカーは、伝統的なバルカナイズ製法によって製造されています。
この製法は、アッパーとソールの隙間に生ゴムを流し込み接着させるもので、スニーカー製造の基礎的な技術の一つです。
接着剤による製法よりコストはかかりますが、キャンバス地とゴムの異素材をしっかりと接着させることで、長年の使用にも耐えられる高い耐久性を実現しています。
3.ワッフルソール
バンズと言えば、ワッフルソールも特徴です。
このソールは高いグリップ力と耐久性を兼ね備えており、スケートボーダーからの支持も厚いです。
シンプルなデザインでありながら機能性も高いワッフルソールが、バンズが長年愛される理由の一つです。
バンズが誇る定番名作モデル6選
ここからは、バンズで多くの人に愛される名作モデルを、「1000日社長」おすすめのスニーカーも併せて紹介していきます。
オーセンティック(AUTHENTIC)
オーセンティックはバンズが1966年に最初に発表したモデルで、当初は「#44」と呼ばれていました。
後に「#44」はオーセンティックと改名され、50年以上経った今でもシンプルなデザインが様々なスタイルに愛されています。
こんなシンプルな靴他のブランドで作らせてみ?
絶対ここまでカッコよくならないから。
オーセンティックはそれだけ洗練されたスニーカーだと思う。
ここから色んなモデル紹介するけど、結局ここに戻ってくるのよ。
1000日社長おすすめオーセンティック(AUTHENTIC)
AUTHENTIC BLACK/BLACK
オーセンティックの黒黒はめちゃくちゃ安いし、ほんとに買った方がいい。
スケートシューズだからもちろんストリートにも合わせられるし、ジャケパンにも合わせられる。こんだけ邪魔しない靴だから、誰でも履けるし何にでも合わせられるのよね。
とりあえず買えスニーカーナンバー1。
AUTHENTIC REISSUE 44
「VANS PREMIUM(バンズプレミアム)」っていう2024年からできたラインのオーセンティックなんだけど、今買えるオーセンティックの中だったら形カッコいいと思う。
元々は「VAULT(ボルト)」っていうラインのオーセンティックが一番カッコよかったんだけど、それ逃した人とかこれからバンズ買う人には「VANS PREMIUM」おすすめ。
エラ(ERA)
オーセンティック登場の10年後、1976年に発表されたエラ(当初は「#95」)。
オーセンティックを改良してできたエラは、履き口に綿入りのパッドが入っており、オーセンティックと比べて履きやすいモデルになっています。
また、履き口の改良によりボリューム感が少し増えたため、よりカジュアルな印象を持たせることもできます。
ERAは日本企画で出てるからそれ買う人が多いんだけど、俺はおすすめしない。
USA企画ネットでも買えるんだけど、店舗だったら「ABC-MART GRANDSTAGE(エービーシーマート グランドステージ)」で探してみるといいよ。
見比べたりするとほんとに靴のシルエット全然違うのよ。
USA企画だったら普通にカッコいいから、好きなカラーとかあったら買っちゃっていいと思う。
スリッポン(SLIP-ON)
翌年の1977年には、脱ぎ履きがしやすいスリッポンタイプのスニーカーが登場。当時は「#98」と呼ばれていました。
スリッポンは脱ぎ履きのしやすさだけが魅力ではなく、前面に装飾やつなぎ目が無いため、イラストや柄が綺麗に見えるのがバンズとの相性を引き立たせています。
スリッポンって、サーファーが「スケボーとサーフィンどっちもしたいから脱ぎ履きが楽な靴が欲しい」っていうので、バンズなりに解釈してできたスニーカーなんだよね。
俺もスリッポン楽すぎてずっと履いちゃう。
あとバンズのスリッポンって、他のブランドのスリッポンよりちょっとボテッとしてるというか、独特の野暮ったさがあってカッコいいんだよね。
1000日社長おすすめスリッポン(SLIP-ON)
SLIP-ON REISSUE 98 LX CHECKERBOARD BLACK/OFF WHITE
これもオーセンティックと同じく「VANS PREMIUM」のモデルで、ほんとは「VAULT」の方が好き。
ただ今出てるスリッポンの中ではカッコいいし、チェッカーのスリッポンは1足持っておいてもいいと思う。
デニムとかシンプルめなコーデとめちゃくちゃ相性良くて、意外と合わせやすいからおすすめ。
オールドスクール(OLD SKOOL)
スリッポンと同じく1977年に登場したオールドスクール(当初は「#36」)。
「バンズと言えばオールドスクール」という印象を持っている方も少なくないでしょう。
オールドスクールは、これまで紹介したモデルには無い新しい作りになっているのが特徴です。
つま先には耐久性の高いスウェードを採用し、よりフィット感を高めるためシューホール(靴紐を通す穴)の数を増やしています。そして最大の特徴は、サイドの「ジャズストライプ」です。
今やバンズのアイコンとなったこのデザインは、オールドスクール(#36)から始まり、今後様々なモデルに採用されることになります。
このジャズストライプって「サーフライン」とも言うんだけど、元々は西海岸の波をイメージしてつくられたものなんだよね。
1000日社長おすすめオールドスクール(OLD SKOOL)
OLD SKOOL REISSUE 36 BLACK/WOODTHRUSH
俺基本的にオールドスクールあんま好きじゃないんだけど、このカラーはおすすめ。
これヴィンテージのオールドスクールのカラーリングしてて、バンズ好きとしてはめっちゃ良いなっ思う一足。
スケートハイ(SK8-HI)
1978年に登場したスケートハイ(当初は「#38」)。
当時ハイカットのスニーカーはバスケットボールシューズが主流でしたが、スケートハイはハイカットのスケートボードシューズとして人気を博しました。
スケートハイの特徴は、履き口に詰められた3層の綿による高いフィット感と、スケートボードで傷みやすい箇所をスウェード生地で補強している点です。
これまでよりスケーターのためのスニーカーという面が強いモデルですが、高いデザイン性が様々なカルチャーやファッションと結びつき、バンズの定番モデルとなりました。
スケートボードの技の「オーリー」をしたときに擦れて破れやすい部分がスウェード生地で補強されてるんだよね。
1000日社長おすすめスケートハイ(SK8-HI)
SK8-HI REISSUE
スケートハイのリイシューっていうモデルだね。
これ昔のスケートハイの復刻みたいな感じのモデルなんだけど、さっきのスウェード生地の補強部分が普通のより小さくなってるんだよね。
スケハイの重ったるさが軽減されるからこっちの方が好き。
ハーフキャブ(HALF CAB)
スケートボード界の伝説的ライダー、スティーブ・キャバレロのシグネチャーモデル。
1992年にハイカットの「FULL CAB(フルキャブ)」として登場しましたが、スケーターたちが自らミッドカットにカスタムしたことがきっかけで、「ハーフキャブ(#33)」として製品化することになったモデルです。
スケートシューズとして優れたパフォーマンスとストリートでの履きやすさが評価され、現在も多くの人々に愛されています。
定番モデルの中だと一番ボリューミーなモデル。
上から見たときのボテッとしたシルエットが可愛いんだよね。
ストリート系の格好してる人には間違いなく合うスニーカーだね。
1000日社長おすすめハーフキャブ(HALF CAB)
HALF CAB BLACK/WHITE
HALF CABなんか欲しいなって人は、とりあえず買いやすい黒白のハーフキャブでいいと思う。
もちろんピンと来たカラーでもいいけど、黒白だったら合わせやすいしおすすめ。
バンズ好きが選ぶ通なおすすめモデル4選
ここからは、バンズをこよなく愛する「1000日社長」が本当におすすめする「通な」モデルを紹介していきます。
ニュースクール(KNU SKOOL)
バンズのアイコン的モデル「オールドスクール」を再解釈したスニーカー。90年代のスケートシューズらしいボリューム感のあるシルエットが魅力です。
ニュースクールは、ボリュームミーなシュータンや履き口、立体的なサイドストライプが特徴で、クラシックなオールドスクールの要素を誇張したような、まさに「OFF THE WALL」(型破り)な1足になっています。
ニュースクール2015年に日本企画で1回復刻してたんだけど、もう1回復刻してほしいなってずっと思ってたんだよね。そしたら2023年ごろからUSA企画で復刻来てテンション上がったね。
オールドスクールがめちゃくちゃ流行って廃れたからこそ、それをボリューミーにしたニュースクールはめちゃくちゃ良いと思う。
1000日社長おすすめニュースクール(KNU SKOOL)
KNU SKOOL RED/TRUE WHITE
ニュースクールの定番でいくならブラックとネイビーなんだけど、この赤黒意外とカッコいいよ。
ヒップホップな感じのストリートスタイルにはめちゃくちゃ合うよこいつ。
チャッカ(CHUKKA)
バンズは1970年代ごろからミッドカットのスニーカーを出しており、その中の一つに「チャッカ(当初は「#49」)」が発売されていました。
チャッカブーツを参考にしたモデルで、外羽根式のシンプルでスタイリッシュなシルエットや、4つのシューホールによる高いフィット感が特徴です。
あまり見かけない形のスニーカーですが、バンズ好きにはたまらない通な1足です。
俺がバンズで一番好きなモデル。
チャッカって置いてあるとめちゃくちゃダサく見えるんだけど、まじで履いた瞬間超カッコよくなるのよ。
ちなみに「CHUKKA LOW(チャッカロー)」とか「CHUKKA MID(チャッカミッド)」っていうのも結構出てるんだけど、これは俺あんま好きじゃないからおすすめしないわ。
ボールドニー(BOLD NI)
1980年代に登場した「ボールドニー」は、スケートボードシューズながら、トレーニングシューズなどで見られるT字型のつま先のデザインと、シューホールと重なった太めのサーフラインが特徴。
内側に入り込んだサーフラインが細身な印象を与え、遊び心がありながらも綺麗に履くことができるスニーカーです。
ボールドニーは女の子にも結構おすすめしてて、意外と綺麗に履けるのが良いんだよね。
女の子へのプレゼントとかにもおすすめ。
スタイル36(STYLE 36)
上記でも紹介した「オールドスクール」の発売当初のデザインを再現した「スタイル36」。
オールドスクールと比べると、つま先部分のスウェード生地が小さくなっており、ステッチのデザインも少し違う仕様になっています。
発売当初のレトロ感を味わいたいこだわりが強い方におすすめのモデルです。
オールドスクールあんまり好きじゃないっていう話したけど、スタイル36は結構好き。
つま先のスウェード生地が小さくてシューホールの部分の生地が長いから、オールドスクールよりシュッとして見えるんだよね。
って言ってもほとんどオールドスクールと変わんないから自己満にはなっちゃうけど、俺は街で履いてる人見かけたら「わかってるねぇ」ってなる。
まとめ
数あるバンズスニーカーの中から、おすすめの定番モデルと通なモデルをご紹介しました。
今回ご紹介できなかったモデルはまだまだたくさんありますし、定番モデルにも様々なカラーやコラボモデルが存在します。
選択肢が多く何を買おうか迷ってしまうかもしれませんが、まずはピンと来たモデルからゲットしてみてください。
バンズってほんと沼なのよ。知れば知るほどハマっていく。
しかも他のブランドと比べるとめっちゃ安いから買っちゃうのよ。
この記事でバンズに興味持ってくれた人は買い過ぎに注意してね。