これがスニーカーの正しいサイズ!幅広でも好きなスニーカーを履く方法とは!?

多くの方がサイズの選び方を間違えてスニーカーを履いています。ここでは正しいサイズの選び方や、注意点などについて解説していきます。

DATE:2024/04/19

CATEGORY:TIPS

この記事の監修者
1000日社長の平日 株式会社WAVE代表取締役社長
Tiktokにて独自の視点でスニーカーに対する偏見を言う1000日社長。本業は広告代理店。保有足数は150足以上、足を通したスニーカーは1000足以上。履き心地はもちろん、木型の特徴などを実体験した詳しさは目を見張るものがあるが、VANSやCONVERSE等バルカが好きすぎて意見に偏りが生まれているのが玉に瑕。
この記事は動画にもなってます!
@wave1000days 幅広で履きたい靴が履けないと思っているそこのあなた‼そのサイズ間違ってるかも⁉#社長#スニーカー#幅広#サイズ合わせ方#株式会社WAVE#1000日社長 ♬ オリジナル楽曲 – 1000日社長の平日

スニーカーを購入する際、みなさんはどのようにサイズを選んでいるでしょうか。

「スニーカーがすぐに壊れてしまう」「幅広だから好きな靴が履けない」など、スニーカーを履くうえで悩みがある方も多いはずです。 今回はそんな悩みを解決するサイズの選び方や、注意点などについて解説していきます。

そのサイズ選び間違えてるかも?

みなさん親御さんや靴屋の店員さんなどから、靴のサイズの合わせ方を一度は教わったことがあると思います。

しかしその合わせ方、間違っているかもしれないです。 よくある間違いを見て行きましょう。

みんなサイズの合わせ方間違えすぎ!靴屋の店員でさえ間違えてることあるから気を付けて!

つま先で合わせるのは間違い

よくある靴のサイズの合わせ方として、「つま先は指1本分空ける」というものがあります。

実はこれ、間違ったサイズの合わせ方なんです。

もちろんこの合わせ方で適切なサイズを選ばれる方もいますし、靴によってはその合わせ方で十分な場合もあります。

しかし、その方法ではダメなのです。つま先を基準にしてサイズを合わせること自体が間違っているのです。

今履いているスニーカーはサイズが合っているとしても、新しいスニーカーを購入する際つま先で合わせていると、スニーカーが壊れやすくなったり、足を痛めたりしてしまう可能性があるので、「つま先を基準にしてサイズを合わせない」ということを覚えておきましょう。

そもそも日本人の足はスニーカーと相性が悪い

日本人の足は、一般的に外国人よりも「幅広(足の長さの割に足幅が広いこと)」の方が多い傾向にあります。

しかし、人気ブランドのスニーカーは海外ブランドがほとんどで、スニーカーの形が外国人向けの設計となっています。

つまり、日本人にとって海外ブランドのスニーカーは細身にできていると言えます。

もちろんVANSやCONVERSEのように、海外とは別に日本独自のラインを展開しているブランドや、幅広の足の為に設計されたスニーカーなども存在します。

ですがここで問題なのが、「海外ブランドのスニーカーの方がカッコイイ」ということです。

スニーカーが細身にできているということは、それだけシルエットが綺麗に見えるということもありますし、日本のブランドではできないような有名ブランドとのコラボスニーカーなども、海外ブランドではリリースされることがあります。

そんな魅力的なスニーカー、足の形が合わないくらいで諦めたくないですよね。

そこで重要なのが、正しいサイズの選び方です。 では、どのようなサイズの選び方が正しいのか見て行きましょう。

CONVERSEは日本の規格でも、MADE IN JAPANやADDICTはめちゃくちゃカッコいい。
でもVANSの日本規格はほんとにカッコいいスニーカーが少ない。US規格以外ほぼ買わん。

スニーカーは横で合わせろ!正しいサイズ選びの方法とは?

つま先を基準にサイズを合わせるのが間違いなら、どうやって合わせるのが正解なのでしょうか。

ここからは正しいサイズの合わせ方について見て行きます。

横幅の間隔で決める

正しいスニーカーのサイズ選びの基本は、横幅の間隔です。

目安としては、足の両サイドがスニーカーと触れてはいるけど、少し余裕があるくらいの間隔がベストです。わかりにくいかもしれませんが、足が少しでも締め付けられると感じるサイズはやめておきましょう。

スニーカーの横幅に余裕がない状態だと、足の痛みや変形に繋がります。また、スニーカー自体の寿命も短くしてしまう可能性があるため、横幅の間隔には気を付けましょう。

スニーカーによって形が違いますので、「横でサイズを合わせる」ということを忘れずサイズ選びをしていくのが大切です。

POINT!

布地であるアッパーと、ゴム素材であるソールを接着する技術が使われたバルカナイズ製法(加硫製法)で作られたスニーカーの場合、横幅に十分な間隔が無いとすぐにスニーカーが壊れやすくなります。
より横幅の間隔に気を付けて、スニーカーを選びましょう。

つま先はどれだけ余らせてもいい

スニーカーを横幅で合わせた際、人によってはかなりつま先の間隔が空くと思います。これでは「靴が脱げてしまうのではないか」「歩きにくいのではないか」と、心配になる方もいらっしゃると思います。

しかし、それで問題ありません。

紐が付いている靴はもちろん靴が脱げる心配はありませんが、スリッポンなどの紐を結ばないタイプの靴に関しても、靴が脱げるということはかなり珍しいでしょう。

買ってからまだあまり履いていないタイミングでは、かかとが少し浮いてしまうようなこともあるかもしれません。しかし、履き慣れていくと自分の足に馴染んできますので、スリッポンでも変わらず横でサイズを合わせましょう。

また歩きにくいのではないかということに関しましては、私服で履く程度でしたら問題ありません。

走ったり運動したりするのであれば、つま先が空くサイズ感は心配になると思いますが、日々生活している中で履く靴でしたら、特に歩きにくさも無く履けると思います。

POINT!

最初はつま先とスニーカーの間隔が広いと違和感を感じるかもしれませんが、必ず横幅の間隔で合わせていきましょう。
また、履き慣れてくると必ず足にフィットしてきますので、どんどん自分好みのスニーカーになっていきます。

よくVANSとかCONVERSE履いてる人で、「すぐスニーカー壊れちゃう」って言うけど、それはまじでサイズの合わせ方が間違えてるから。
もちろんずっと履いてたら壊れるものだけど、横幅で合わせる感覚を覚えれば長くスニーカーを楽しめるはず。

まとめ

スニーカーのサイズ選びは、自分の足の特徴を理解し、横幅で合わせることが重要です。

今まで「靴が壊れやすい」、「幅広で履けない靴がある」など、スニーカーに対して悩みがあった方もいると思います。

しかし今回解説した方法でサイズを選ぶことで、好きなスニーカーを履きながら、自分の足とスニーカーに負担をかけずに済むことができます。

「つま先を基準にしてサイズを合わせない」「横でサイズを合わせる」ということを忘れず、オシャレで快適なスニーカーライフを楽しみましょう。